リハビリテーション科

診療内容

嚥下内視鏡検査と攣縮のボトックス治療に注力しています。

入院患者さんのリハビリテーションを中心に提供していますが、連携先の先生からのご紹介についてはお引き受けしております。四肢の運動機能の回復・維持に役立つ機器類をはじめ、作業訓練によって身体機能の回復を促す作業療法のための用具、あるいは言語に障害の残る方のリハビリに用いるカードや検査機器など、幅広いリハビリのための環境が整っています。
現在注力しているのは、嚥下障害のある患者さんに対しての嚥下内視鏡検査と嚥下造影検査が1つ。そして、攣縮のある患者さんに対する、ボツリヌス菌によるボトックス治療にも力を入れています。

医師紹介

中村  精吾

リハビリテーション科主任部長

中村  精吾

なかむら せいご

股関節外科、リウマチ

医学博士、日本整形外科学会認定専門医、日本リウマチ学会専門医、日本リハビリテーション学会専門医、日本整形外科学会スポーツ医
1984年卒

入院・外来患者さんの、リハビリの指導やサポートを行っております。また、整形外科も担当しており、なかでも股関節を中心とした関節を専門に、M.I.S手術などを行っております。

技士長よりごあいさつ

病院の2階南側に位置するリハビリテーション科は、窓が大きくて日当たりがよく、部屋の中がとても明るくなっています。明るい部屋で、明るく元気なリハビリ科スタッフが皆さまに元気をお分けできるよう日々努力してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
リハビリテーション科 技士長 長岡由樹

設備紹介

  • 陽の光が入り明るく広々とした環境でリハビリを行います。

    陽の光が入り明るく広々とした環境でリハビリを行います。

  • 負担の大きい浴槽の出入りを実践的に練習することができます。

    負担の大きい浴槽の出入りを実践的に練習することができます。

  • スムーズに日常生活を送れるよう、サポートしていきます。

    スムーズに日常生活を送れるよう、サポートしていきます。

  • 心肺機能の改善を目的としたリハビリを行う部屋です。

    心肺機能の改善を目的としたリハビリを行う部屋です。

診療実績

1.リハビリテーション 単位数

2016年度 2017年度 2018年度
脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅱ) 2,042 3,043 3,146
廃用症候群リハビリテーション料(Ⅱ) 832 2,083 2,447
運動器リハビリテーション料(Ⅰ) 13,798 22,147 23,579
呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ) 1,750 2,655 2,936
心大血管リハビリテーション料(Ⅰ) 2,588 3,276 4,246
がん患者リハビリテーション料 397 2,449 1,163